旅行用eSIMかローカルSIMか:結論から
一つの国に数週間滞在する場合、その国で大量のデータを使う場合、または現地の電話番号が必要な場合は、ローカルSIMの方がお得になることがあります。短期の旅行や複数の国をめぐる旅行、そして到着した瞬間からネットにつながりたい方には、たいてい旅行用eSIMの方が適しています。ショップを探す必要も、SIMを差し替える必要もありません。
ローカルSIMが向いているケース
- 一つの国に長く滞在する場合。数週間滞在して大量のデータを使うなら、現地のプリペイドプランの方が旅行用eSIMよりGBあたりの料金が安くなることがあります。そのプランのGBあたりの料金を、当社の料金ページに掲載されている同じ国の料金と比べてみてください。
- 現地の電話番号が必要な場合。ローカルSIMならその国の電話番号が手に入り、現地のお店や宿泊先のホスト、ドライバーとの通話やSMSに使えます。Bcengiはデータ専用です。
- スマートフォンがeSIMに対応していない場合。お使いのスマートフォンがeSIMに対応していない場合は、物理SIMしか選択肢がないかもしれません。お使いの機種はeSIM対応スマートフォンで確認できます。
旅行用eSIMが向いているケース
- 短期の旅行。数日間の旅行では、ショップを探してSIMを設定する時間が、旅の時間の無視できない一部になります。旅行用eSIMは出発前にインストールしておけば、到着するとつながります。
- 複数の国をめぐる旅行。ローカルSIMは一つの国向けのものなので、国境を越えるたびに別のSIMか、そのSIMの通信事業者のローミングが必要になります。旅行用eSIMなら一枚で、ルート上の国々で使えます。詳しくは複数の国で使える旅行用eSIMをご覧ください。
- 自分の電話番号を残せる。普段のSIMはスマートフォンに入れたままなので、自分の番号あての通話やSMSも受けられます。こうした着信や受信には、ご契約の通信事業者のローミング料金がかかります。
- 何度も旅行する場合。再利用できるeSIMは、次の旅行までスマートフォンに残しておけます。詳しくは再利用できる旅行用eSIMをご覧ください。
ローカルSIMにかかる実際の費用と手間
- 到着後の購入。飛行機を降りたら、ショップや空港のカウンターを探さなければなりません。列ができていたり言葉が通じなかったりすることも多く、新しいSIMが使えるようになるまではオフラインのままです。
- 本人確認の登録。SIMを使い始める前に、身分証明書の提示を求められることがあります。携帯電話業界の団体であるGSMAの集計では、2020年1月時点で、政府がプリペイドSIMカードの登録に本人確認を義務付けていた国は155か国でした。
- 普段のSIMとの差し替え。SIMスロットが一つしかないスマートフォンでは、ローカルSIMを普段のSIMと入れ替えることになります。元に戻すまでは、自分の番号あての通話やSMSが届かず、銀行やログインの認証コードも受け取れません。しかも小さなSIMカードはなくしやすいものです。SIMを二枚使えるスマートフォンなら、この問題は避けられます。
- 使い残し。現地のプリペイドパックは、使える日数が決まっていることが多いです。パックの期間が終わった時点で使っていないデータは通常失われ、次の旅行ではまた別のSIMかパックが必要になります。
旅行用eSIMなら、こうした手間のほとんどを避けられます。自宅で購入してインストールでき、普段のSIMはそのまま、eSIMは到着するとつながります。手順は旅行用eSIMのインストール方法をご覧ください。旅行用eSIMが初めての方は、旅行用eSIMとはをご覧ください。
Bcengiの料金
Bcengiは従量課金制(GBあたりの料金をもとにKB単位で課金)で、料金は国ごとに設定されています。滞在中の国の料金で、使ったデータの分だけを一つの残高から支払います。たとえばデータ料金は、タイでは$1.81/GB、フランスでは$1.19/GBです(2026年10月4日時点の当社料金ページより。Bcengiの料金は米ドル建てです)。
Bcengiで得られるもの
- 再利用できる一枚のeSIM:一度インストールすれば、毎回の旅行で使えます。
- 有効期限のない残高:ある旅行で使わなかった分は、次の旅行で使えます。
- プラン選びは不要:旅行前に容量を予想する必要はありません。
- 手動でも自動チャージでも、いつでもチャージできます。
- 電話番号は通話とSMS用に普段のSIMに残ります。Bcengiはデータ専用です。
全体像は旅行用eSIMガイドで、各社の比較は最適な旅行用eSIMの選び方でご覧いただけます。
